積み木と好奇心

 

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 好奇心というのはどうやって生まれ、強くなっていくのだろうか。

その小さな疑問が、どんどん自分の中で強くなった。そこで好奇心について調べた。

好奇心は予備知識に左右される。ある程度知っているものに関しては、好奇心が沸き、まったく知らないものに関しては好奇心が沸かない。

これを読んだあなたは、「そんなの当たり前だろ」と思うかもしれない。
でも私はそれを知った時に、自分が無知であることを強く知らされた。

科学、数学、歴史、学生の時は1ミリも興味が湧かなかった。でもそれは「興味が湧かなかった」わけではなく、「無知であった」と考えられる。

 

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ここは幼稚園で、みんなで工作をしているところを想像してほしい。
あなたは教室から積み木を5個集めた。隣にいる友達は積み木を25個も集めてきた。

 

「家を作ってみましょう!」

 

と先生が言う。

 

あなたは5個の積み木を使い、家を作ろうとするがなかなか思ったような家にならない。

 

友達は四角、三角、丸、大小様々な積み木を使って、屋根や玄関、隙間を作って窓まで作っていた。友達は作った家を崩して、別の家を作り始めた。

 

 

好奇心を高める為には、積み木を集めることから始めなければいけない。
沢山の種類の積み木を集めれば、作れるものの幅がグンと広がる。

 

積み木を100個集めよう。
5個の積み木では素晴らしい作品は作れない。