ネガティブは悪い?

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ネガティブと聞くと悪いイメージがある。

ネガティブなニュースや精神疲労が多いこの頃、ポジティブであることは更に注目されているように感じる。


「こんな時だからこそポジティブに生きよう!」
「みんなでこの状況を乗り越えよう!」

ただ、ポジティブであることは本当にいいことなのだろうか。

ポジティブ=良いこと
ネガティブ=悪いこと

 

そのような極端な思想が私にはあったが、ネガティブが本当に悪いものなのかと考えていたときに、本の中でこういった記述があった。

「ポジティブな感情のときは視野を広げ、ネガティブな感情のときは視野を狭める。」

これは人間の本能的なものらしく、ポジティブなときは視野が広いため、遠くにいる危険な生物に気づくことができる。ネガティブなときは視野が狭いため近くに危険が迫っているときに、命取りになるミスを減らすことができる。

 

クリエイティブに考える時はポジティブの方がよく、正確な作業をする時はネガティブの方がいいらしい。


ネガティブのいいところは、現状を変えてくれることだ。
人は「退屈」を感じると変化を求めるように、現状から変わろうという気持ちにさせてくれる。不安になると不安を消す方法を考える。


ネガティブは人を成長させるツールだ。

 

ネガティブに関して説明しているめちゃくちゃ面白い本がある。
「ネガティブな感情が成功を呼ぶ」という本を是非読んでみてほしい。