スポットライトを当てる場所

過去のことを思い出してみて下さい。

そこには後悔する出来事が多いですか?
それともいい思い出ばかりですか?

私は後悔することばかりが浮かびます。「あの時こうすれば良かった」と何度思ったことでしょうか。でもふと思ったんです。「そんなに後悔することばかりだったか?」と
思うに記憶の中を見る時に、スポットライトを当てる場所に違いがあると思うんです。

ネガティブな人はネガティブな記憶にスポットライトを当てていて、ポジティブな人はポジティブな記憶にスポットライトを当てているのではないか。それぞれ同じ体験をしているのに、楽しめる人と楽しめない人がいるのは、そういった違いも一つの要因だと思います。

それは渋谷の街を見て、「沢山の店がある賑やかな街」と見るか「人のごった返した汚い街」と見るのでは、印象が随分と変わります。
正直なところ私は渋谷を「人のごった返した汚い街」という偏見を持っているため、極力行かないようにしています。今後は「沢山の店がある賑やかな街」とスポットライトを当てる場所を変えてしまえば、苦手な場所でも少しは楽しくなるかもしれません。

ここまで読んでくれて、ありがとうございます。

 

(*ここから本題と全く関係ありません)

私は子供の頃からお笑いが好きで、よく真似をしていました。そこでボケてすべった際に、自分に言い聞かせる言い訳を紹介して終わりたいと思います。

「今すべったってことは、すべるパターンを一つ消したってことになるんだよ。今ボケたことに対して、「こいつおもんな」って思ってるやつ!俺は今すべったことによってすべるパターンを学んでるんだよ。次ボケた時にウケる可能性が少しでも上がってるってことはお前よりも一歩先に進んでるんじゃボケェ!」

すべったと思った時は心の中でそう叫んでみて下さい。